たいせつに扱うことでレコードの価値は上がる

まだCDが登場しなかった時代、レコードはとてもたいせつなものでした。
1980年代半ば、アルバムは2,800円、シングルは700円だったと記憶しています。
中高生のおこづかいで買うにはとても高いものでした。

CDはデジタルゆえの気軽さがあり、少々手荒く扱ってもよい、という気持ちがありますよね。でも、レコードはアナログゆえ、誰もが丁寧に扱っていたと思います。

初めてレコードに針を落とす時は、なるべく「ボッ」と言わないように静かに落とし、振動で針飛びがおこらないように
部屋で静かに聴いたものです。レコード盤の出し入れにも細心の注意を払い、傷がつかないようにし、ほこりにも気をつけていました。

ですから、筆者が持っているレコードは今でもとてもきれいです。
レコード専用のビニール袋に入れて保管しているので、ジャケットはほぼ劣化していません。
ビニール袋は汚れたりすれば、時々新しいものに換えています。

年代物のレコードは骨董品に値するかもしれません。
たいせつに扱うことで、いつまでもきれいな状態で保存でき、聴けます。
自宅に眠っているレコードがあればデジタル化するのもよし、欲しい誰かに譲るのもよし。
フリマサイトなどで売る時にも、保存状態が良いとレコードの価値は上がりますよ。

レコードのデジタル化

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温もりのあるレコードの音はそのままに、CDへのデジタル化サービスを行っております。

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