レコードのカビ対策について

レコードの保存大切なレコードを正しく保管するためには高温多湿の部屋での管理が基本条件だといえます。しかし、しっかり管理できていると思っていても、レコードの保管は想像以上に難しいものです。

温度管理や変形防止の対策はもちろんですが、案外見落としがちなのが湿度管理なのではないでしょうか?レコードは、記録面以外は殆どの場合素材に紙を使用しているため、一度カビが付着してしまうと購入時の状態に戻すことは極めて難しくなります。

レコードをカビから守るためには、定期的にレコードを棚から出して、1枚ずつ状態をチェックすることが大切です。実は、このチェックするという行為こそが、レコードを保管する上でもっとも重要な作業だといえます。

レコードは、適度に棚から出し入れすることにより、カビの付着を防止することに繋がるだけでなく、レコードの変形や汚れなどの確認も同時におこなうことができます。

レコードのカビ対策は、乾燥剤や除湿器を使うことはもちろん効果的ですが、同じ場所にずっと放置しないことがポイントです。

また、レコードにとっては結露も天敵です。冬場にストーブを頻繁に使用する方は特に注意しましょう。

レコードのデジタル化

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