[再考]レコードはビニールカバーに入れよう
レコードをビニールカバーに入れて保管することは、盤面やジャケットを長期間良好な状態で維持するために非常に有効です。
まず、レコードジャケットは紙製であるため、湿気や摩擦に弱く、時間とともに角が擦れたり色あせたりすることがあります。透明なビニールカバーに入れることで、ほこりや手垢、紫外線などの外的要因から保護され、美しい状態を保ちやすくなります。
また、棚からの出し入れ時に傷がつくのを防ぎ、コレクターにとっては資産価値を維持する意味でも重要です。さらに、静電気の発生も抑制されやすくなり、盤面にほこりが付きにくくなる効果もあります。
特に高温多湿な日本では、こうした保護が劣化の進行を遅らせるうえで有効です。
ビニールカバーは安価で簡単に取り入れられる保管方法であり、レコードを長く大切に楽しむための基本的なメンテナンスのひとつと言えるでしょう。
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