[再考]レコードは規格品番を覚えるのもポイント
レコードの収集において、規格品番を覚えることは重要なポイントとされています。
規格品番とは、各レコードに付けられた固有の識別コードで、レーベル名や発売順、フォーマット(LP、EP、シングルなど)、モノラルかステレオかの区別、国別の違いなどが含まれている場合もあります。
この番号を把握することで、同じタイトルでも初回盤・再発盤・輸入盤といった違いを見極められ、真のオリジナル盤を見つけ出す手がかりとなるのです。
また、盤面やジャケットに記された刻印や番号との照合によって、プレス工場や年代まで推定できる場合もあり、コレクターにとっては鑑定の基礎知識となります。
さらに、ネット検索や専門書での情報収集も品番を基に行えるため、効率よく探すうえでも役立つ情報です。
規格品番は単なる管理番号ではなく、レコード1枚1枚の「身元」を示す手がかりであり、奥深い収集の世界を楽しむ上での大切な道標なのですね。
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