DAWでアナログレコードをデジタル化する方法(3)
前回は、オーディオ・インターフェイス(以下Audio I/F)とデジタル・オーディオ・ワークステーション(以下DAW)による録音(ダビングなど)の概要をお伝えしました。
Audio I/FとDAWの機能を発揮させるためには、それに見合ったスペックのパソコンが必要になりますが、ステレオ録音(ダビングなど)だけに限定した場合であれば、パソコンのスペックはそれほど気にする必要はありません。
しかし、レコードを記録するとなると少々話が変わってきます。というのも、初心者向けのAudio I/Fに付属するDAWのほとんどは、レコード特有のクラックノイズを除去する機能が付いていません。
クラックノイズは、レコードの溝に付着した埃や傷により発生する「バチバチ」としたノイズ音のことで、音飛びするほどでなければ、レコードならではの「味」として楽しむことはできます。
ただ、あまりにもひどい場合は聴くに堪えません。そのような時に活用できるのが、ノイズ除去専用のソフトウェアで、その多くがDAWと連動させて利用することができます。
これらのソフトのほとんどは、ヒスノイズの除去も可能なので、カセットテープのデジタル化にもおすすめできます。
レコードのデジタル化
レコードのデジタル化
温もりのあるレコードの音はそのままに、CDへのデジタル化サービスを行っております。
デジタル化することでデジタルオーディオプレイヤーにも取り込め、気軽に音楽を楽しむ事ができます。
デジタル化することでデジタルオーディオプレイヤーにも取り込め、気軽に音楽を楽しむ事ができます。