カセットテープをデジタル化する方法(1)

これまでは、カセットテープの楽しみ方や保管方法、メンテナンスについてお伝えしてきましたが、今回からは、カセットテープをデジタル化する方法について詳しくお話していきたいと思います。

カセットテープをデジタル化する方法は、基本的にレコードのデジタル化と似ていて、自宅で作業をする場合は、パソコンとDAW、Audio I/Fを使用するのが一般的です。

そして、カセットテープとレコードのデジタル化で共通する下準備として重要になるのが高音質なオーディオ出力が可能な専用のプレイヤーです。カセットテープの場合だと、専用のカセットデッキが作業をおこなう上でのポイントとなります。

ただし、カセットテープの音質は、最初に録音で使用したカセットデッキのスペックに左右されるため、必ずしも良質な音で出力できるとは限りません。また、カセットテープの保存状態によっても出力される音の質感は左右されるものです。

これからカセットテープの音質を楽しみたい場合は、できる限り高スペックのカセットデッキの購入と早期のデジタル化をおすすめします。

次回は、もう少し具体的な方法をお伝えしていきたいと思います。

カセットテープのデジタル化

カセットテープのデジタル化

押し入れや、クローゼットの奥で眠っているカセットテープを、当時と同じ音質に近い形でデジタル化するサービスです。
デジタル化する事でスマホでも聞く事ができます。