赤盤のアナログレコード
皆さんはエバークリーンレコードをご存知でしょうか?おそらく赤盤と聞けば、それが何なのか頭に思い浮かぶ方も多いのではないかと思います。
赤盤は東芝音楽工業が1960年代から1970年初めごろまで製造していた赤透明のアナログレコードで、近年ではビートルズの初期プレスのものが高値で取引されています。
赤盤は、塩化ビニールに帯電防止剤が加えられているため、盤面には永久的に埃が付着しないといわれています。
レコードコレクターズの間では、よく赤盤の音質の良し悪しが話題となりますが、実際のところ、音質の良し悪しは盤面によるものではなく、プレスの時期による影響が音質を左右しているようです。
前述したビートルズの初期プレス盤が高値で取引されている理由はここにあります。赤盤は、ビートルズ以外でも国内アーティストのものを含めれば、かなりの数を生産していましたので、中古のレコードショップでも比較的容易に入手できます。
ただし、赤盤は通常のレコード針を使用したターンテーブルなら再生できますが、レーザーターンテーブルだと音を読み込むことができないようです。アナログであれデジタルであれ、オーディオは奥が深いですね。
レコードのデジタル化
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デジタル化することでデジタルオーディオプレイヤーにも取り込め、気軽に音楽を楽しむ事ができます。
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