カセットテープのレタリング
レコードをカセットテープにダビングした後の楽しみの一つが、インデックスカードにアーティスト名、アルバムタイトル、曲目を書くこと。 手書きかレタリングか、悩むのも楽しかったのです。
1980年代、レタリングシートというのが流行っていました。 レタリングシートとは、主にアルファベットや記号が印刷されたもので、紙にあてて上からこすると文字が転写されるというもの。このレタリングシートでインデックスカードを作ると、統一感ができてカッコよかったのです。
当時のレタリングシートは、ほとんどアルファベットだったので使うのは主に洋楽。 邦楽でも英語のアルバムタイトルでは使っていました。
よく使うAやO、Eなどはすぐなくなってしまい、あまり使わないQやZは大量に余っていました。 今は、パソコンやテプラなどのラベルプリンターで簡単に文字を作ることができますが、当時はそうではありませんでした。 こういったアナログな作業は、デジタル化された現代にはない楽しみでもあったと思います。
想い出のレコードやカセットテープをデジタル化、CD化する人が増えています。 CD化した際、ディスクケースにレタリングするというのも、昔を思い出す楽しい時間になるのでは?
レタリングシートの他にも転写シールなど、簡単に貼るだけでラベリングできるものがあるので、眠っているカセットテープの整理に活用してはいかがでしょうか。
カセットテープのデジタル化
カセットテープのデジタル化
押し入れや、クローゼットの奥で眠っているカセットテープを、当時と同じ音質に近い形でデジタル化するサービスです。
デジタル化する事でスマホでも聞く事ができます。
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