英語教材のカセットテープ

昭和の時代、英語授業が始まるのは中学一年生からでした。 筆者の中学校で有無を言わさず購入させられたのが、英語教材として使うカセットテープのセットです。

主にヒアリングに使うためのもので、10本ぐらいのセットだったと思います。ただただ英語の音声が吹き込まれていて英語を学ぶというもの。 確か1万円ぐらいしたような…けっして2,3千円のものではなかったです。 各家庭の経済状況もあるだろうに、それに生徒全員がカセットデッキを持っているかわからないのに強制的に購入させられて、今思うとびっくり。

授業で使った記憶もあまりなく、家でもあまり聴かず本当に必要だったのか謎です。 そんな英語教材のカセットテープも日の目を見る時が。

上書きをして使えばいいのだと思い、さっそくツメの部分にセロテープを貼り録音。 けれど、なんだかかすかに英語の音声が残っていて、なんとも聴き心地の良くない仕上がりに。 高価なカセットテープなので録音状況が良いのか、我が家のステレオとの相性が良くないのか、全然上書きした意味がありません。

結局、捨てる羽目になるのですが、高価なものだったのに再利用もできずなんだかがっかりしたのでした。 筆者のように英語教材のカセットテープに上書きして、テープ代を節約していた方いますよね?

カセットテープのデジタル化

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押し入れや、クローゼットの奥で眠っているカセットテープを、当時と同じ音質に近い形でデジタル化するサービスです。
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