懐かしい名盤 Part271
Carpenters ~ Now & Then
1973年作品。
[Wikipediaより記事抜粋]
カーペンターズ初のセルフ・プロデュースによるアルバム。
『遙かなる影』(1970年)以降のアルバムでは、ドラム・パートは主にスタジオ・ミュージシャンが担当することが多かったが、本作ではほとんどの曲でカレン・カーペンターがドラムを叩いている。
レコードのB面は、「イエスタデイ・ワンス・モア」と、そのリプライズ・ヴァージョンに挟まれる形で、オールディーズのカヴァーをメドレーで演奏している。
曲間のDJのパートは、トニー・ペルーソが担当。
「この世の果てまで」は、スキータ・デイヴィスの歌唱で1963年に大ヒットした曲で、カレン・カーペンターが初めて人前で歌った曲でもある。
ザ・ビーチ・ボーイズの「ファン、ファン、ファン」、ジャン&ディーンの「デッドマンズ・カーブ」、ボビー・ヴィーの「燃ゆる瞳」では、リチャード・カーペンターがリード・ボーカルを担当。
アルバムは全米・全英チャートで2位を獲得。全英アルバム・チャートでは初のトップ10入りであった。
日本では、カーペンターズにとって初となるオリコンLPチャート1位を獲得し、101週に渡ってチャート・インした。
1973年当時の日本盤LPのタイトルは『ナウ・アンド・ゼン〜今、そしてあの頃』。
本作からは、「シング」(全米3位)、「イエスタデイ・ワンス・モア」(全米2位)といったシングル・ヒットが生まれた。
イギリスや日本などでは、「ジャンバラヤ」もシングルとしてリリースされ、イギリスで12位、日本で28位を記録した。
レコードジャケットのアートワークを長岡秀星が手掛けたことでも知られている。
Sing
This Masquerade
Heather
Jambalaya (On The Bayou)
I Can’t Make Music
Yesterday Once More
Medley
Fun, Fun, Fun
The End Of The World
Da Doo Ron Ron (When He Walked Me Home)
Deadman’s Curve
Johnny Angel
The Night Has A Thousand Eyes
Our Day Will Come
One Fine Day
Yesterday Once More/Reprise
Bass – Joe Osborn
Drums – Karen Carpenter
Flute, Tenor Saxophone [Tenor Sax] – Bob Messenger
Guitar – Gary Sims, Tony Peluso
Keyboards – Richard Carpenter
Lead Guitar – Tony Peluso
Oboe, Oboe [Bass Oboe], English Horn – Earl Dumler
Photography By [Front Cover] – Jim McCrary
Producer – Karen Carpenter, Richard Carpenter
Recorder – Tom Scott
Steel Guitar – Buddy Emmons, Jay Dee Maness
Vocals [All Vocals] – Karen Carpenter, Richard Carpenter
Voice [Voice Of D.J.] – Tony Peluso