[再考]モノラルレコードにはモノラルカートリッジを

モノラルレコードにはモノラルカートリッジを使うのが適切とされるのは、記録方式と再生方式の違いによります。

モノラルレコードは横方向(水平面)だけに音溝が刻まれており、ステレオカートリッジで再生すると、縦方向の不要な動きも拾ってしまい、ノイズや音質劣化の原因となります。

一方、モノラルカートリッジは水平方向の信号だけを正確にトレースし、縦方向の動きには反応しない構造になっているため、よりクリアで自然な音質を得られます。

特に1950年代以前のオリジナルモノラル盤ではその差が顕著に表れ、音の力感や定位感、ノイズの少なさなどが改善されます。

また、ステレオ針でモノラル盤を再生し続けると、音溝の片側に負担がかかり盤を痛める可能性もあります。そのため、音質の向上とレコードの保護の両面から、モノラル盤には専用のモノラルカートリッジが最適とされているのです。

レコードのデジタル化CD化録音 全国対応可

レコードの高音質デジタル化CD化サービスは全国対応可北海道・東北(青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島)、関東(東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城/栃木/群馬/山梨)、信越・北陸(新潟/長野/富山/石川/福井)、東海(愛知/岐阜/静岡/三重)、近畿(大阪/兵庫/京都/滋賀/奈良/和歌山)、中国(鳥取/島根/岡山/広島/山口)、四国(徳島/香川/愛媛/高知)、九州・沖縄(福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄