カセットテープの発明者 ルー・オッテンス氏逝去

オランダの音響技術者で、カセットテープの発明者であるルー・オッテンス氏が、2021年3月6日に94歳で逝去されたとの事。

オッテンス氏は、1960年にオランダの大手電機会社フィリップス社で製品開発部門の責任者となり、チームでカセットテープを開発、1963年に発表。 特許を申請せずに公開技術として、幅広く世界に普及させました。

日本では、ソニーがフィリップス社のカセットテープ規格のテープレコーダーの製造、販売を行っていましたが、1979年に携帯カセットテーププレイヤー「ウォークマン」を発売。

このことについてオッテンス氏は、カセットテープの理想的な応用と称賛しつつ、「ウォークマン」を自社フィリップス社ではなく、ソニーが開発したことをとても残念に思っていたそう。

オッテンス氏の開発のおかげで、私たちはカセットテープで気軽に音楽を聴くことが出来たのだと思うと、とても感慨深いです。

カセットテープ全盛の時代、1本1本のカセットテープを大事にしていましたよね。 曲目も曲順も正確に覚えていました。 デジタル化された音源は、タイトルを見るだけなのでなかなか覚えられないことも多くないですか? カセットテープは、実際に手で曲目やアーティスト名を書いているからこそ覚えられていたのでは。

文字と共にあの頃の記憶がよみがえってくる…そんな家に眠っているカセットテープを取りだしてみませんか?

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