使用済みのカセットテープは財産
現在、カセットテープはTYPE1のノーマルポジションのみ生産されていて、ハイポジションやメタルは既に生産終了しているため、当時の現品はオークションなどで、高値で取引されているのが現状です。
オークションサイトなどで取引されているカセットテープは未使用のものが殆どですが、保存していた環境に左右されるため、当時の品質が維持できているかを見た目で判断することはできません。
しかし、カセットテープは正確な保管を維持できていれば、理論上では録音を繰り返すことが可能です。もちろん、同じカセットテープだけを繰り返し使用することは劣化を急がせる原因に繋がるので避けるべきであります。
もし、家庭内で使用済みのカセットテープが見つかった場合は、状態さえ良ければ再利用できるので、大切に保管しておきましょう。また、使用済みのカセットテープはテープイレーサーを使用することで、繰り返し録音を楽しむことができます。
残念ながらテープイレーサーは、業務用を除くと現行のものは販売されていませんが、比較的安く中古で購入できるので、今後カセットテープで録音を楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
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カセットテープのデジタル化
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デジタル化する事でスマホでも聞く事ができます。
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