[再考]レコードのカビ対策について
レコードのカビ対策には、適切な保管環境と定期的なメンテナンスが欠かせません。
まず、湿度はカビ発生の最大要因であり、理想的な保管湿度は40~60%です。高湿度を避けるために除湿器や乾燥剤を活用し、風通しの良い場所に保管しましょう。
また、直射日光や高温も劣化の原因となるため、日の当たらない室内に縦置きで収納するのが望ましいです。レコードを長期間使わない場合でも、定期的に取り出してチェックし、必要に応じて専用クリーナーやアルコールを使って軽く拭くことで、カビの発生を防げます。
特に中古レコードは購入時にすでにカビが付着していることがあるため、まずは内袋や外袋を交換し、盤面を丁寧に洗浄してから使用しましょう。防カビ加工のある内袋も有効です。
定期的な点検と清潔な取り扱いが、レコードを長持ちさせるための基本となります。
レコードのデジタル化CD化録音 全国対応可
