シングルのカセットテープ
販売されている音楽のカセットテープというと、アルバムのイメージかもしれませんが、カセットテープが全盛期の1970年~1980年代には、シングルもカセットテープで発売されていました。
価格は、シングルレコードと同じで、だいたい700円ぐらいでした。 A面に1曲、B面に1曲という、レコードと同じ仕様です。
レコードが、シングル盤とLP盤とで大きさが違うのに対して、カセットテープは見た目の大きさが全く一緒。 レコードは、見た目でシングルかアルバムか判別できますが、カセットテープは、パッと見ただけではわかりづらい点がありました。
現在では、カセットテープでアルバムを出すアーティスト、歌手はいますが、シングルでのリリースは多くないかもしれません。 しかし、演歌歌手の人達は、今でもカセットテープでシングルをリリースしています。
演歌歌手のファンは高齢の方も多く、CDやデジタルなど新しいものになじみにくいため、使い慣れているカセットテープで販売しているようです。 ファンによりそう姿勢が感じられますね。
昔のシングルのB面の曲は、アルバムに収録されていないことも多く、レアな楽曲となっていることも。 そのため、中古レコード店やフリマアプリなどでは、レコードと同様にシングルのカセットテープが人気になっているようです。
欲しかったレアなカセットテープを見つけたら、劣化しないうちにデジタル化しておくのがおすすめです。
カセットテープのデジタル化
カセットテープのデジタル化
押し入れや、クローゼットの奥で眠っているカセットテープを、当時と同じ音質に近い形でデジタル化するサービスです。
デジタル化する事でスマホでも聞く事ができます。
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