MILES DAVIS QUINTET ~ THE COMPLETE LIVE IN PARIS VOL.1(2024年12月26日発売)

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MILES DAVIS QUINTET ~ THE COMPLETE LIVE IN PARIS VOL.1(2024年12月26日発売)

ジャズの帝王マイルス・デイヴィスが率いた黄金のクインテットが、パリの地で繰り広げた歴史的ライブ音源がついに登場!本作『THE COMPLETE LIVE IN PARIS VOL.1』は、1960年代のモダンジャズを象徴するマイルス・デイヴィス・クインテットのパフォーマンスを、最高音質で完全収録したファン待望のアルバムです。
ジョン・コルトレーン脱退後、サックスに”一匹狼”ソニー・スティットを迎えたウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、ジミー・コブとの貴重なクインテット編成で行った1960年10月11日パリ・オランピア劇場での伝説のコンサート音源をリリースするシリーズ第1弾。
長らく失われていた一部音源をブルターニュのテープレコーダー愛好家が所持していることが2022年に判明、そこから南フランス、アメリカ、スウェーデンまで2年近い捜索を経て初の完全収録。
名匠ケヴィン・グレイがラッカーカットを担当したモノラル。
マイルスのクールで端正なプレイと、コルトレーンのアグレッシブかつスピリチュアルなフレーズの対比が、圧倒的な緊張感を生み出しています。
また、ウィントン・ケリーのブルージーなピアノ、ポール・チェンバースのしなやかなベースライン、ジミー・コブのスウィング感溢れるドラムが、完璧なリズムセクションを築き上げています。
これまで一部の音源が流出していたものの、今回のリリースでは未発表のテイクを含む完全版として登場。
さらに、最新のリマスター技術により、1960年当時の熱気をそのまま再現。
臨場感あふれるサウンドで、まるでパリの会場にいるかのような体験ができます。
収録曲はマイルス・クインテットの代表曲であり、それぞれのプレイヤーがどのように即興を展開していくのか、聴きどころ満載です。
この『THE COMPLETE LIVE IN PARIS VOL.1』は、ジャズの歴史の中でも特に重要な瞬間を切り取った、まさに“聴くべき”一枚かと思います。

Disc 1
A1. All Blues
A2. Softly, as in Morning Sunrise
B1. Walkin’
B2. Four

Disc 2
C1. Autumn Leaves
C2. Makin’ Whoopee
D1. No Blues
D2. The Theme

Miles Davis: Trumpet
Sonny Stitt: Saxophone
Wynton Kelly: Piano
Paul Chambers: Bass
Jimmy Cobb: Drums