Linda Ronstadt ~ Simple Dreams(夢はひとつだけ)

懐かしい名盤 Part289

[Wikipediaより記事抜粋]
『夢はひとつだけ』(Simple Dreams)は、リンダ・ロンシュタットが1977年に発表した8枚目のアルバム。
アサイラム・レコードから1977年に発売された。
このアルバムにはローリング・ストーンズの「ダイスをころがせ」(映画『FM(英語版)』で使われた)やロイ・オービソンの「ブルー・バイユー」のカバーなどのロンシュタットの著名な楽曲が収録されており、グラミー賞の最優秀レコード賞にノミネートされた。
アルバムにはバディ・ホリーの「イッツ・ソー・イージー」(トップ5ヒット)、ウォーレン・ジヴォンの「私はついてない」(トップ40ヒット)と「カルメリータ(英語版)」などのカバーも収録されている。このアルバムはロンシュタットのキャリアにおいて最も多く販売されたアルバムであり、その時点で女性アーティストによる2番目に多く販売されたアルバムだった(キャロル・キングの『つづれおり』が最多だった)。
このアルバムは『悪いあなた』以来初めて長年共演してきたアンドリュー・ゴールドが参加しない初めてのロンシュタットのアルバムだが、ギタリストのダン・ダグモアとワディ・ワクテル、ベーシストのケニー・エドワーズ、プロデューサーでマルチプレイヤーのピーター・アッシャーといった以前も共演したことのあるローレル・キャニオンを中心に活動するセッション・ミュージシャンが参加している。
ロンシュタットのキャリアで最も成功したアルバムの一つである『夢はひとつだけ』は1977年の終わりに、それまでに新記録となる29週間1位を保ったフリートウッド・マック の『噂』を退けてビルボードのアルバムチャートで5週連続で1位となった。
このアルバムはまた、エルヴィス・プレスリーが8月に死去してから15週間維持したビルボード誌のカントリー・アルバム・チャートの1位から追い落とした。
『夢はひとつだけ』はロンシュタットの5枚目の連続したミリオン・セラーのプラチナ・アルバムであり、合衆国内だけで一年の間に350万枚以上を売り上げ、これは女性アーティストの1位記録である。
当時の女性アーティストの間では、一枚のアルバムでこれ以上売れたのはキャロル・キングの『つづれおり』だけである

It’s So Easy
Carmelita
Simple Man, Simple Dream
Sorrow Lives Here
I Never Will Marry
Blue Bayou
Poor Poor Pitiful Me
Maybe I’m Right
Tumbling Dice
Old Paint

Acoustic Guitar – Dan Dugmore, Linda Ronstadt, Waddy Wachtel
Backing Vocals – Don Henley, Herb Pedersen, John David Souther, Kenny Edwards, Larry Hagler, Linda Ronstadt, Peter Asher, Peter Asher, Waddy Wachtel
Bass – Kenny Edwards
Cello – Dennis Karmazyn
Clavinet – Don Grolnick
Cowbell – Rick Marotta
Dobro – Mike Auldridge
Double Bass – Richard Feves
Drums – Rick Marotta
Electric Guitar – Dan Dugmore, Waddy Wachtel
Electric Piano – Don Grolnick
Electronic Drums [Syn-Drums] – Rick Marotta
Harmony Vocals – Dolly Parton
Mandolin – Kenny Edwards
Maracas – Peter Asher
Marimba – Steve Forman
Organ – Don Grolnick
Piano – Don Grolnick
Piano [Acoustic Piano] – Don Grolnick
Shaker [Shakers] – Rick Marotta
Slide Guitar [Solo] – Waddy Wachtel
Steel Guitar – Dan Dugmore
Tambourine – Peter Asher
Violin – Charles Veal, David Campbell