懐かしい名盤 Part266
Jeff Beck ~ Wired
1976年作品
[Wikipediaより記事抜粋]
『ワイアード』 (Wired) は、1976年にリリースされたジェフ・ベックのアルバム。
前作『ブロウ・バイ・ブロウ』ツアーの後、ジェフはスタンリー・クラークのアルバム『ジャーニー・トゥ・ラヴ』のレコーディングに参加している。
スタンリーとのセッションでジャズ/フュージョンへの傾倒はより強まることとなった。
1975年9月に新作のレコーディングに着手、プロデュースは前作に引き続いてジョージ・マーティンが担当した。
録音は半年間で終了し、1976年5月に本作『ワイアード』はリリースされた。
収録曲は「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」のカヴァー以外参加メンバーによる作品で占められた。
前作よりもハードでダイナミックなプレイが繰り広げられている。
本作にも4チャンネル・ステレオ盤が存在するが、そのリリースは本作が最後となった。
全曲のミックスが異なっており、ギターのテイクが異なる曲も存在している。
本作発表後のツアーは、1976年5月23日のロンドン、ラウンドハウス公演から始まる。
ツアーはヤン・ハマー・グループとのジョイント・ツアーの形で行われた。
7月からのアメリカ・ツアーではエアロスミスとも共演している。
本ツアーの様子は次作『ライヴ・ワイアー』で発表されることとなる。
Led Boots
Come Dancing
Goodbye Pork Pie Hat
Head For Backstage Pass
Blue Wind
Sophie
Play With Me
Love Is Green
Bass – Wilbur Bascomb
Drums – Ed Green, Richard Bailey
Drums, Piano – Narada Michael Walden
Electric Piano, Clavinet – Max Middleton
Guitar – Jeff Beck
Producer – George Martin
Synthesizer, Drums – Jan Hammer