懐かしい名盤 part222

Lee Ritenour – The Captain’s Journey

1978年作品。
[HMVの紹介より抜粋]
リー・リトナーの出世作といってもいい,爽やかなフュージョンの代表的な作品。
エレクトラ・レーベルに録音された多くのヒット・アルバムのなかでも最も爽やかなイメージのアルバムの一枚。
ジャケット写真のとおり海辺をクルージングする時に掛けるのがヒッタリなグルーヴ感のリズムと乾いたギターの音がいつまでも頭の中に残る。
『ファースト・コース』『キャプテン・フィンガーズ』の2枚のCBS盤に続いて、移籍第一弾として1978年にリリースされた本作はビルボード・チャート121位まで上がり,『リット』『リット/2』に次いでのヒット・アルバムとなる。
参加ミュージシャンはすでに大御所として多くのサウンドトラックやセッションに参加していたデイヴ・グルーシンをはじめ、売出し中の女流キーボード奏者パトリース・ラッシェン、そして、プロデューサーとして名を馳せることになるデヴィッド・フォスターの三人がキーボードで参加という豪華さである。
もちろんリズムはスティーブ・ガッドとエイブ・ラボリエル、曲によってアレックス・アクーニャとこれまた豪華。
リトナーは曲によってあるいはコーラスごとにアコースティックとエレクトリックのギターを使い分けながらサウンドを作り上げている。

The Captain’s Journey
Part I: The Calm
Part II: The Storm
Morning Glory
Sugarloaf Express
Matchmakers
What Do You Want?
That’s Enough For Me
Etude

Backing Vocals – Carmen Twillie, Vennette Gloud
Bass – Abraham Laboriel, Anthony Jackson
Classical Guitar – Lee Ritenour
Drums – Alex Acuña, Steve Gadd
Electric Guitar – Lee Ritenour
Electric Piano – Dave Grusin, David Foster, Patrice Rushen
Flute – Dave Valentin, Eddie Daniels, Ray Beckenstein
Guitar Synthesizer – Lee Ritenour
Lead Vocals – Bill Champlin
Percussion – Alex Acuña, Dave Grusin, Larry Rosen, Paulinho Da Costa, Steve Forman, Steve Thornton, Sue Evans
Piano – David Foster, Don Grusin
Rhythm Guitar – Jay Graydon, Mitch Holder
Soprano Saxophone – Ernie Watts
Synthesizer – Dave Grusin, Ian Underwood
Synthesizer [Mini Moog] – Dave Grusin
Tenor Saxophone – Ernie Watts
Twelve-String Guitar [Acoustic] – Lee Ritenour
Vocals – Patti Austin, Tom Baylor