隠れた名盤 Part1

Over Crystal Green/ウィル&レインボー

1976年の作品です。

日本人プロデューサーが、アメリカに渡って、超一流のミュージシャンを起用してアルバムを制作しました。

当時、「スタッフ」と言うグループ(エリック・ゲイル、コーネル・デュプリー、スティーヴ・ガッド、ゴードン・エドワーズ等)がデビューする前に、当時27歳のマイケル・ブレッカーと参加した作品です。

メインのメロディーは、マイケルが吹いています。

これだけのメンツがそろったのだから、一般的なフュージョンで終わらず、何の気負いもなく澄み渡った音はまさに題名とおり「クリスタル・グリーン」。

深い緑の透明感を感じさせ、鳥肌が立つような興奮も感じられます。

ジャズ・フュージョンのファンに限らず、他のジャンルを聴いている方でもお勧めの作品です。ジャズ、フュージョンなんて聴いたことない、複数の知人に一度、聴いていただいたら、購入した方も多数おりました。

現在も、CD発売されていると思います。