懐かしい名盤 Part55

Stuff ‎– Live In New York

1980年の作品です。
[ライナーノーツより一部抜粋]
この「イン・ニューヨーク」は、1980年にリリースされた、オリジナル・メンバーによるスタッフとしては、最後の作品となったアルバムだ。
それまで、3枚のアルバム(イン・ジャパンは別です)をリリースしているが、やはりスタッフの本領はライブ・パフォーマンスにあり、ニューヨークの彼らのホームグランドというべき、ジャズクラブ「ミケールズ」でのライブレコーディングされたのがこの作品です。
6人がひとつのリズムの魂となり、ひたすらグルーブしまくるスタッフ・サウンドの真骨頂というべきアンサンブルが展開されている。
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スタッフと言えば、ドラムはスティープ・ガットのイメージが強いですが、もう1人のドラマーである、クリス・パーカーも相当のテクニシャンです。
今まで、スタッフのメンバーとして、あまりツアーに参加しなかった(ブレッカーブラザーズやボブ・ディランのツアーに参加していることもあります。)ですね。
確か、日本の女性シンガー(名前忘れましたが。。)が、スタッフの公演を聴き、クリスパーカーをご指名されたようで、わざわざニューヨークから単身でレコーディングに参加した、と某雑誌に掲載されていました。
派手さはないですが、タイトな叩きをしています。

Sometimes Bubba Gets Down
You Make It Easy
You’re A Great Girl
Shuffle
Love The Stuff – Ain’t No Mountain High Enough
Duck Soup
The Real McCoy

Bass – Gordon Edwards
Drums – Chris Parker, Steve Gadd
Guitar – Cornell Dupree, Eric Gale
Keyboards – Richard Tee
Producer – Gordon Edwards