隠れた名盤 Part51

小椋佳 ‎– 残された憧憬

1974年の作品です。
何と綺麗な声で囁くように歌っていると感じます。
井上陽水で有名な「白い一日」も挿入されています。
曲の編成が数十秒で終わるものもあったり、海外のプログレ系のロックとも通じるところもあります。
アルバムの意図は、少女の過去の記憶を綴っているように思います。
個人的には、逸品な作品だと思いますし、癒されます。

花化粧
白い一日
野ざらしの駐車場
飛べない蝙蝠
夕ぐれの河に
ひときれの青空
糸杉のある風景
残された憧れ