Nicolette Larson ~ Nicolette (愛しのニコレット) 1978年作品

懐かしいアルバム Part313
Nicolette Larson ~ Nicolette (愛しのニコレット)

1978年作品
[Wikipediaより記事抜粋]
『愛しのニコレット』(原題:Nicolette)は、アメリカ合衆国の歌手ニコレット・ラーソンが1978年に発表した初のスタジオ・アルバム。
ラーソンはリンダ・ロンシュタットと共に、ニール・ヤングのアルバム『アメリカン・スターズン・バーズ』(1977年)でバッキング・ボーカルを務めており、ヤングの次作『カムズ・ア・タイム』(1978年)にも引き続きラーソンが参加した。
「溢れる愛」は、元々はヤングが『カムズ・ア・タイム』のために録音した曲で、最終的にはラーソンのヴァージョンとヤングのヴァージョンが同時期に発表された。
また、ロンシュタットは本作の「恋するメキシカン」、「ギヴ・ア・リトル」、「カム・アーリー・モーニン」にゲスト参加している。
「あなたのとりこ」ではエドワード・ヴァン・ヘイレンがギター・ソロを弾いているが、本作のクレジットでは名前が伏せられ「?」と記載されている。
ラーソンは1983年のインタビューで、この件に関して「彼はヴァン・ヘイレンの一員だったから名前を出してほしくなかった、それだけのことよ。彼らも活動を始めたばかりで、ヴァン・ヘイレンとしての活動に集中して、他のことには目もくれなかった」と語っている。
なお、ヴァン・ヘイレンとラーソンは、いずれもテッド・テンプルマンのプロデュースによりデビューを果たしている。
「ルンバ・ガール」は、ジェシ・ウィンチェスター(英語版)が「ルンバ・マン」というタイトルで発表した曲のカヴァーで、ラーソンは同曲のオリジナル・ヴァージョンが収録されたアルバム『ナッシング・バット・ア・ブリーズ』(1977年)の収録曲のうち2曲でバッキング・ボーカルを担当した。
「ラスト・イン・ラヴ」はJ.D.サウザーとグレン・フライが提供した曲で、作者の1人サウザーは、1979年発売のアルバム『ユア・オンリー・ロンリー』で自身のヴァージョンを発表した。

A1 Lotta Love
A2 Rhumba Girl
A3 You Send Me
A4 Can’t Get Away From You
A5 Mexican Divorce
B1 Baby, Don’t You Do It
B2 Give A Little
B3 Angels Rejoiced
B4 French Waltz
B5 Come Early Mornin’
B6 Last In Love

Accordion – Jimmie Haskell(曲: B4)
Acoustic Guitar – Fred Tackett (曲: B2), Herb Pedersen (曲: A1, A3, B3, B4), Nicolette Larson (曲: B4), Patrick Simmons (曲: B4), Paul Barrere (曲: B4)
Backing Vocals – Herb Pedersen (曲: B5), Linda Ronstadt (曲: B2, B5), Nicolette Larson (曲: A1, A4, B2), Ted Templeman (曲: A1, A3, B2), Valerie Carter (曲: A3, A4, B1)
Bass – Bob Glaub (曲: A1 to B1, B4, B5), Klaus Voorman (曲: B2)
Congas – Bobby La Kind (曲: A2, A4 to B2)
Drums – Rick Shlosser (曲: A1 to B2, B4, B5)
Electric Guitar – Albert Lee (曲: B2), Paul Barrere (曲: B2)
Flute – Plas Johnson (曲: A1)
Guitar – Dave Kalish (曲: A1, A3, A4), Paul Barrere (曲: A2, A4 to B2)
Guitar [Hi String] – Herb* (曲: B5), Nicolette Larson (曲: B3, B5)
Harmony Vocals – Nicolette (曲: B4), Ted* (曲: B4)
Harmony Vocals [Harmonies] – Linda Ronstadt (曲: A5), Nicolette Larson (曲: A5), Ted Templeman (曲: A5)
Horns – Chuck Findley (曲: A2, B1), Jim Horn (曲: A2, B1), Steve Madaio (曲: A2, B1)
Keyboards – Billy Payne (曲: A2, A4 to B2, B4, B6), Mark Jordan (曲: A1, A3)
Mandolin – Albert Lee (曲: B3)
Maracas – Victor Feldman (曲: A2)
Percussion – Nicolette (曲: A2, A5, B2), Ted Templeman (曲: B1)
Producer – Ted Templeman
Saxophone – Andrew Love (曲: A1, A3, B2)
Sounds [Cork Pop] – Ted (曲: A2)
Tambourine – Nicolette (曲: A1)
Triangle – Bobby La Kind (曲: B4)
Vibraphone [Vibes] – Victor Feldman (曲: A3, B2)
Vocals – Herb Pedersen (曲: B3)