The Great Jazz Trio ~ The Great Jazz Trio From L.A. 1978年作品

懐かしいアルバム Part306
The Great Jazz Trio ~ The Great Jazz Trio From L.A.

1978年作品
[CDジャーナルより記事抜粋]
GJT初のスタジオ・アルバム『KJLH』の数日後に録音された快作。
緊張感あふれるダイレクト・カッティング録音盤。
最高のピアノ・トリオが、ハードでモダンでグルーヴィーな絶品のサウンドを繰り出す。
「ラウンド・ミッドナイト」、「サテン・ドール」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」など文句なしの選曲で、有名スタンダードばかりを取り上げ、各人のソロもたっぷり聴けるアレンジ。
録音時間は短いながらも密度の高い1枚だ。

<レーベル会社 イースト・ウィンドの紹介>
イースト・ウィンドは、あいミュージック(当時)と日本フォノグラム(当時)の完全協力体制によって1975年にスタートした画期的なジャズ・レーベル。
菊地雅章、渡辺貞夫、日野皓正らの日本ミュージシャンはもとより、世界のジャズ・シーンにおいて当時クリエイティヴな活動を繰り広げていたミュージシャンのアルバムを約5年間にわたって制作した。
演奏のクオリティのみならず、トップ・デザイナー、トップ・フォトグラファーを起用したアート・ワークはそれまでのジャズ・アルバムのイメージを一新する新鮮なもので、以後のレコード制作に大きな影響を与えた。

A1 A Night In Tunisia
A2 ‘Round About Midnight
B1 Satin Doll
B2 My Funny Valentine

Bass – Ron Carter
Drums – Tony Williams
Piano – Hank Jones
Producer – Kiyoshi Itoh, Yasohachi Itoh