弘田三枝子 ~ 弘田三枝子 スタンダードを唄う (1963 10inch Analog Record) 1963年作品

懐かしいアルバム Part299
弘田三枝子 ~ 弘田三枝子 スタンダードを唄う (1963 10inch Analog Record)

1963年作品。
(「和ジャズ・ディスク・ガイド」の掲載より抽出)
MICO(ミコ)の愛称で当時は「ポップスの女王」とも謳われた和モノ・ファンには避けて通れない女性シンガー「弘田三枝子」の若干16歳(!!)の63年にリリースした記念すべきジャズ作品第一弾となったジャズ・スタンダード集。
幾多の名作を残す日本を代表する名門ビッグバンド・ジャズ、宮間利之率いるニュー・ハードのゴージャスな演奏に乗せて堂々と歌う”マック・ザ・ナイフ”や”シング・シング・シング”、
58年コンボで1位になった白木秀雄クインテットによる和ジャズの金字塔として名高い”祭りの幻想”の作曲者として知られるジャズ・ピアニスト「八城一夫」のトリオ/クインテットがバックを担当しヒップな歌唱が光る”誰かが私を愛してる”&”明かるい表通りで”他、ネルソン・リドル・オーケストラによる「 IT’S A SIN TO TELL A LIE(嘘は罪)」、大沢保郎リズム・トリオによる”オーバー・ザ・レインボー”等全8曲、16歳とは思えない歌唱が素晴らしい和ジャズ・ヴォーカル名盤。

Mack The Knife
Somebody Loves Me
Georgia On My Mind
It’s A Sin To Tell A Lie
Alexander’s Ragtime Band
Over The Rainbow
On The Sunny Side Of The Street
Sing Sing Sin