Paul McCartney & Wings ~ Venus and Mars 1975年作品
懐かしい名盤 Part285
[Wikipediaより記事抜粋]
『ヴィーナス・アンド・マース』(英語: Venus and Mars)は、1975年に発表されたウイングスのアルバム。ウイングス名義としては、1971年の『ワイルド・ライフ』以来4年ぶりとなった。
ジミー・マカロック(ギター)が加入し、5人体制で制作されたウイングス4枚目のアルバム。
レコーディング開始から間もなくジェフ・ブリトン(ドラムス)が脱退し、後任としてジョー・イングリッシュが加入。
主にニューオーリンズとロサンゼルスでレコーディングが行われ、ライブを強く意識した構成になっている。
ニューオーリンズでのレコーディングは、アラン・トゥーサンが所有するシー・セイント・スタジオで行われ、トゥーサンもレコーディングにゲスト参加した。
「遥か昔のエジプト精神」ではデニー・レインがリード・ヴォーカルを担当。
「メディシン・ジャー」は、ウイングス加入前のジミー・マカロックがコリン・アレンと共作した曲で、リード・ヴォーカルもマカロック。
前作『バンド・オン・ザ・ラン』のヒットの勢いを受け、本作も全英、全米で1位を記録。
アメリカでは予約だけで200万枚を超える大ヒットとなった。
アメリカではその後、アルバム・チャートのトップ100圏外にランク・ダウンするが、翌年のUSツアーが始まると再び、トップ100圏内にランキングされている。
シングル・カットされた「あの娘におせっかい」も全米1位のヒットを記録した。
A1 Venus And Mars
A 2Rock Show
A3 Love In Song
A4 You Gave Me The Answer
A5 Magneto And Titanium Man
A6 Letting Go
B1 Venus And Mars (Reprise)
B2 Spirits Of Ancient Egypt
B3 Medicine Jar
B4 Call Me Back Again
B5 Listen To What The Man Said
B6 Treat Her Gently / Lonely Old People
B7 Crossroads Theme
Arranged By – Paul McCartney, Tony Dorsey
Congas – Afro
Drums – Geoff Britton
Guitar – Dave Mason
Piano – Allen Toussaint
Saxophone – Tom Scott
Vocals – Paul McCartney